私の自担の話をさせてください

 

 

おはよう。こんにちは。こんばんは。

はじめまして、いつもありがとう、ていです。

 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

暑いんだか寒いんだか、どっちつかずな気候で嫌になっちゃいますね。

 

 

さて、今回は"私の自担"についてお話ししたく筆をとっております。

 

twitterでは主にKAT-TUNと有岡くんの話をしています。好きな場所は東京ドームの40ゲートスタンド中央席、いわゆる天井席です。なぜこの場所が好きなのかというところも後ほど語らせてください。

 

私はもともと、KAT-TUNだけが好きで、KAT-TUNだけを追いかけていました。何出かというと、"永遠の新規・ごく出"です。ごくせんを見てKAT-TUNのことを好きになった人たちのことを、まとめてそう呼んでいます。

彼らのことを完全に知らなかったというわけではなかったです。でもMステやら何やらでキンキさんの後ろで踊っていたあのお兄さんたちがKAT-TUNだということもこのとき知ったし、そして完全にハマったのもこのごくせんのときなので、ごく出のオタクを名乗っています。

ごくせんは一大ブームになって、だからこそ"永遠の新規"という呼ばれ方をしていました。でも、今でもそういう心持ちでいます。十何年経った今も、永遠の新規。そんな気持ちで応援しています。これはある種の呪いのようなもので。背負うべきもののような気がしています。

 

 

当時のKAT-TUNのオタクは、キャバ嬢のようなお姉様方が多く、ライブに行くのもとてもこわかったです。シメられるんじゃないかって思ってました。そして、ごく出はまさにその標的でした。古参のお姉様方のことが、当時は本当にこわかった、、

 

KAT-TUNは私たちオタクに、「声出せねえなら命はねえから」と教育・調教してきました。そしてオタクもそれに応え、「声を出せ」と言われれば声を張り上げ叫び、「てめえら」「お前ら」「野郎ども」と呼びかけられれば雄叫びを上げる。私自身も、そんなオタクへと成長を遂げていったわけです。KAT-TUNのライブは戦場です。ペンラは武器。拳を振り上げカラダを揺らし、腹の底から叫ぶのです。

 

私はしばらく、KAT-TUN至上主義的なところがありました。KAT-TUNこそ至高であると。まあ今でもそう思っています。完全に、KAT-TUNでなければ満足できないカラダにされてしまいました。

 

 

KAT-TUNは、いろんなことがあったグループです。

赤西くんが留学したり、戻ってきたり、脱退したり。

聖くんが解雇されてしまったり。

田口くんが自分のセカンドキャリアを見つめ直して自ら脱退を決断したり。

 

その都度、恨まなくてもいいひとたちを恨み、自分やまわりを呪い、生きてきました。

 

しかし、その呪縛を解いてくれたのはKAT-TUNのメンバーでした。

 

亀梨くんが、上田くんが、中丸くんが、大事そうに名前を言うから。大事そうに思い出話をするから。私のなかにあったつっかえがとれて、今では6人全員の幸せを願っています。

 

でも外野から放たれる「KAT-TUNて仲悪いんでしょ?」とか、「KAT-TUN、もう終わりだね」とか、そんな心無い言葉たちにたくさん傷ついてきたことは確かで。最近も、「絆とは縁遠いグループだよね」と言われて感情が爆発して深夜に愚痴キャスを開催してしまいました。その節は大変失礼いたしました。

 

絆とは縁遠いグループってなに?(まだ言う)

 

 

とりあえず、私が好きなKAT-TUNのエピソードを話させてください。

 

24時間テレビのメインパーソナリティを任せていただいたときのことです。

KAT-TUNの年のメインテーマは「絆」でした。それについてのインタビューを受けた上田くんと中丸くん。

 

インタビュアー:「絆」を感じるものってなんですか?(メンバーって言わせたい)

中丸くん:家族とかですかね。(わかっててあえて言わない)

うさぎさんの上田くん:なんでメンバーって言わないの!(ぷんすこ)(かわいい)

雄一さん:ここでメンバーって言ったら嘘くさくなるでしょ。(さすが雄で一番)

 

痺れた。このひとたちに一生ついていこうと思った。

 

この、言わせたいインタビュアーと言わないKAT-TUNの攻防、好きです。たまにあります。好き。

 

上田くんが今年のツアーのパンフか何かで「仲良いけど、仲良しこよしってだけじゃなくて、KAT-TUN特有のヒリヒリした空気感はずっと待っていたい(ニュアンス)」って言ってたのも最高だった。そうそう、それだよ、ヒリヒリ感。

 

でもやっぱり仲良しで可愛らしい面もちゃんと持ってて。中丸くんはああ見えてメンバーいち寂しがり屋さんなところがあるのですが、「充電期間中、KAT-TUNのこと思い出したりしました?」ってMC中に言ったりとか。あの瞬間、思い出してほしかったよね、寂しかったんだもんね、一緒にいたかったんだもんね、これからはずっと一緒だよ、良かったね、って思わずにはいられなかった。愛しい。おいちくんかわいい(号泣)思い出さないわけないんですけどね、KAT-TUNがいちばんのKAT-TUN担なんだから、、(泣)

 

KAT-TUNの皆さんて、自己肯定感よりも他己肯定感の方が強い印象があって。

俺がいなくても、あいつらは大丈夫  っていう、大きすぎるくらいの信頼があって。よくKAT-TUNは背中合わせ、なんて言われますけど、まさにそうだなぁって思います。好き。

 

KAT-TUNのライブも、唯一無二だと思っています。豪華絢爛、きらびやかで贅沢な衣装。センスが光る照明演出。どんな会場もドームかと錯覚してしまうほどの特効演出。どれをとってもハイセンスでハイクオリティ。そう思っています。だからまあ、他Gのコンサートに行くと特効が物足りなかったりする。申し訳ない。

 

KAT-TUNのライブの神席は、天井席だと言われています。そして、たしかに天井席が神席なわけです。まさに絶景。演出のなかにKAT-TUNがいて完成する、それはそれは美しい光景が広がっています。

モニターの映像、火柱や花火や水などの特効、そして照明。それらすべての演出のなかにいるメンバー。それを見るのが大好きです。だからKAT-TUNのライブのときはなるべく天井席に入りたい。

 

私が天井席が好きな理由は、こういうところにあります。

 

強く、美しく。何度でも蘇り凌駕する。そんな不死鳥のようなKAT-TUNが大好きです。(PHOENIX:2013年カウコンDVD収録  は衣装も演出も最高だから是非見て)

 

汚れたシャツの地図を、これからもずっと一緒に、もっともっと汚していきたい。(『GOLD』:「汚れたシャツが君の地図さ」)

 

 

 

そんな私が、あるひとりの可愛らしい男の子に出会うのです。彼のことは、彼がまだJr.に入ったばかりの頃から知っていました。彼は、KAT-TUNのバックについていたこともありました。というかあの頃、KAT-TUNのバックがほとんどだったのでは?と思うほど、後ろにいてくれていた気がします。KAT-TUNとNEWSのsummaryにもいたし。KAT-TUNの単独ライブ・海賊帆にもいたし。KAT-TUN関ジャニのドリボにもいたし。

 

KAT-TUNの単独・海賊帆では、マイクを持って一生懸命おしゃべりもしていました。「うるさい!」「(ここから)出るな!」「面白いことでもやってみろ!」「つまんない!」などなど。とっても可愛かった。可愛い男の子。ただ、それだけの印象の男の子でした。なんせ、当時の私はKAT-TUNに夢中で。ちょっとワルくて年上の男の人たちに、心の底から惹かれていて。他を見る余裕も、気持ちも、全くなかった。

 

そんな彼に落ちたのは、今から3年前、2015年のことでした。

 

当時大学生だった私は、同じ学部の友人に誘われてHey!Say!JUMPのコンサートに初参戦することになりました。しぶしぶ。

当時のHey!Say!JUMPのコンサートのイメージといえば、風船が飛んで、仲良しこよしおてて繋いで、みんなで一緒に楽しもうね〜〜という印象しかなかったので、KAT-TUN担の私には縁のない世界だと思っていました。

それでも参戦を決めたのは、裕翔くんの成長を見届けるためでした。その年のユニットで、「ペットショップラブモーション」を、うさぎの格好で歌って踊った彼。summaryで見た裕翔うさぎの成長を、この目で、きちんと見なければ…!という、オタク特有の謎の使命感から参戦を決意。

 

もちろん、アルバムもきちんと聴きました。私が惹かれたのは「愛よ、僕を導いてゆけ」と「Boy's Don't Stop」の二曲。BDSに関しては完全に特効を期待していました。この曲で燃やさずしていつ燃やす…?という気持ちで会場入り。そして裕翔くんのうちわを購入し着席。人生初のじゃんぷコン、開幕。

 

ここで、彼に出会ってしまうわけです。

私が持っていたうちわはたしかに裕翔くんのものでした。しかし。目で追ってしまうのは、紛れもなく、あの彼でした。

 

そう、有岡大貴くん。

 

オープニングから、手足の使い方、目線の動かし方、歌声、すべてで私を惹きつけて離しませんでした。さらに驚くことに、私が完落ちした瞬間は、そう、あの「Puppy Boo」のkiss you♡でした。まさか、KAT-TUN担の私が。可愛さ満点のkiss you♡で落ちるなんて。

もう、本当に有岡くんのことしか見ることができなくなりました。こんな感覚になるのはKAT-TUN以来でした。

 

あれ?この子って、こんなに雰囲気のある踊り方してたっけ。あれ?こんなに艶のある声色だったっけ。こんなに、感情をのせた歌い方をする子だったっけ。おかしいな、昔から知ってたはずなのに。すこし見ないうちに、こんなにも?

 

すこし見ないうちに、って本気で思っていました。でもよく考えてみれば、彼らのデビュー以降8年間、何も追っていなかった。8年もの間に、こんなにも成熟し、大人の魅力を放つようになっていた。衝撃を受けました。

 

めでたく私は、「Puppy Boo」のkiss you♡出の有岡担となったのでした。(好きだと自覚してからも自担だと言えるようになるまで紆余曲折ありました。自担だと自信を持って言えるようになったのは今年に入ってからのことです。まだまだぺーぺーです。)

 

終演後、有岡くんのうちわを買いに物販までダッシュしたことは言うまでもありません。

 

 

まわりの友達によく聞かれることがあります。

 

KAT-TUNと有岡くんて、正反対じゃない?

 

その問いには、そんなことないんだな〜〜、と答えています。

 

 

なぜか。

 

 

KAT-TUNのパブリックイメージは「夜」「悪」「オラオラ」とかかなあと思います。しかし蓋を開けてみればケラケラよく笑う良いあんちゃんたちだし、MCは男子高校生の休み時間みたいだし、寸劇大好きだし、大喜利も大好きです。(6〜4、全ての時代で必ず寸劇やら大喜利やらゲーム大会やらがメイキングに収録されている)

 

一方、有岡くんのパブリックイメージは、「ヒルナンデス(昼)」「かわいい」「キラキラ」とかかなあと思いますが、パフォーマンス中の彼の雰囲気は、大人の余裕やら色気やらがムンムンですよね。まさに、「夜」「オラオラ」です。

 

陰のパブリックイメージを持つKAT-TUNが魅せる、陽の面。

陽のパブリックイメージを持つ有岡くんが魅せる、陰の面。

 

相反するようでいて、私の中では繋がっているわけです。

 

 

 

でもやっぱり私、特効が大好きなんですよね。

比べるとかそういうんじゃなく、単純にじゃんぷちゃんのコンサート、もっと燃やせそうなのにな〜と思いながら見てます。もっと燃やせそう。燃やせる余地ある。まだイケる。バンガーナイト、もっと燃やせたんじゃないかな。なんかチョロチョロ燃えてたけど。ドームはもっと燃えるかな?「燃」という字がゲシュタルト崩壊してしまいそう。

 

でもじゃんぷちゃんにそれを求めるのはまた違う気がするから。KAT-TUNにキラキラアイドルやって〜って求めるようなものです。もっと燃やせそうだな〜って思うだけに留めておきます。

 

これがKAT-TUNのライブなら「もっと燃やせ〜〜!」って言いますけどね。燃えてる最中に。燃えてる最中に、もっと燃やせよって叫びます。ええ。

 

 

じゃんぷちゃんのコンサートを見ているときのほうがちゃんとジャニオタやってるかもしれない。少しでも近くの席がいいし。まあアリーナ後方ならスタンドの方が良いですが。ファンサも欲しくなったりするし。タオル回せ〜って言われて回すのも苦じゃないし。

 

 

KAT-TUNのライブにはKAT-TUN(今)を見に行っています。逆に、じゃんぷちゃんのコンサートにはアイドル(夢)を見に行っています。その心持ちの違いが面白くて、気づけばKAT-TUNだけでなくどっちの沼にもしっかり両足ズブズブです。

 

 

結局、KAT-TUNも有岡くんも、私を惹きつけて離しません。ていうか離してくれない。

 

 

KAT-TUNと有岡くん、もっといっぱい共演してほしいな〜 中丸くんのまじっすかにゲストで出演してくれないかな〜 やまぴ繋がりで亀梨くんとごはん行ったりしないかな〜 と、日々願っています。

 

どっちかからお互いの名前が出たときの映像とか雑誌記事とか。あと昔KAT-TUNが司会をしていた頃の少プレにじゃんぷちゃんがゲスト出演してくれたときの映像とか。去年のベスアとかPONとか。そういうのを繰り返し見てはにやにやしてます。

私、エネループか何かだろうか。

繰り返し使用可能エネルギー搭載型のオタクです。

ちょっと自分でも何言ってるのかわかりません。

 

それでもやっぱりちゃんと幸せだから、いつかまた共演したときはもっともっと幸せなんだろうな。

 

やっぱりオタクって、楽しい。

毎日の生きる力を、どうもありがとう。

 

 

このブログを読んだことをキッカケに、

KAT-TUN担のフォロワーの皆様には、たまにでいいので有岡くんのことも見てもらえると嬉しいし

有岡くん担のフォロワーの皆様には、たまにでいいのでKAT-TUNのことも見てもらえると嬉しい

ってことをお伝えして終わりにしたいと思います。

 

 

自己満な自分語りにお付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。